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| 市指定 有形文化財 美術工芸品 彫刻 |
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| 木造釈迦如来坐像 横手3丁目 | |
| 高麗門裏町(新町4丁目)のJR鹿児島本線の踏切を渡り、下馬天神の脇を真直に進むと、突当りが安国寺である。安国寺は曹洞宗で、もとは青龍山弘真寺と称した。弘真寺殿とは慶長17年になくなった蒲生秀行の諡名であるから、この寺の建立は加藤忠広のときのことである。寺には秀行の供養塔もあり、秀行の娘は忠広の妻である。この寺の本尊は釈迦如来坐像で、桧材の寄木造りで漆箔を置いており、頭部は螺髪植付け、木製の肉髻に水晶の白毫を嵌入し、三道耳朶環をつけている。頭・体とも内刳があり、全体に前後矧付である。製作年代は造寺の時ではなく、それより古い室町時代と考えられ、頭部に焦損部があり補修が行われている。両脇には阿難・迦葉の立像を従えている。 |