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国指定 有形文化財 建造物 熊本城  本丸、二の丸
 熊本城には、その昔櫓49、櫓門18、城門29がそびえていたが、明治10年の西南の役勃発直前の火災によりその大半を焼失、現存する建物は13棟。昭和8年に国宝に指定され、文化財保護法の制定後は重要文化財となった。うち一つは不開門、一つは長塀で、残り11棟が櫓である。中でも三層五階の宇土櫓は天正期の特色を残し、再建天守閣とよい対照をなしている。天守台東側の東竹の丸には、五間櫓・北十八間櫓・東十八間櫓・源之進櫓・四間櫓・七間櫓・十四間櫓・田子櫓・平櫓が集中しており、二の丸には監物櫓(新堀櫓)だけが残っている。
熊本城の写真

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国指定 記念物 遺跡 特別史跡 熊本城跡 本丸、二の丸他
 加藤清正が、茶臼山全体を取込んで建設した近世城である。着工の時期は、通説では慶長6年(1601)とされ、同12年に完成したと伝えられているが、天正年間に既に着工されていたという説もある。城域は、周囲5.3km、面積98ha、坪井川と井芹川を内堀に見立て、白川を南方外郭の外堀としている。加藤氏から細川氏を経て明治維新を迎え、廃藩後鎮西鎮台に引き継がれた。
 西南の役では薩軍の猛攻を受けながら一歩も城内に入れず、築城の巧みさを実戦で証明した。現在も石垣・堀はよく旧状を残している。昭和8年に国の史跡に指定され、以来指定地域を拡げてきたが、昭和30年に特別史跡に格上げされた。
熊本城跡の写真