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県指定 無形文化財 芸能 小堀流踏水術   本山4丁目
 熊本で発祥し今日まで伝習されている游泳術である。宝永年間(1700年頃)村岡伊太夫は一流をたて白川天神淵で上士の游の指導にあたった。その子小堀長順は游の師範となり、父から受け継いだ游が後世に正しく伝えられるようにと宝暦6年(1756年)「踏水訣」を著わし「水馬千金篇」とともに宝暦8年に出版した。これらは我国の水泳書籍としては最初の刊行物である。後に「水練早合点」も出版された。5代師範小堀水翁は游の名称を確立して、游の心がけと心の修養を「水学行動10ヶ条」に著わした。熊本県下や各地に稽古場を置き門弟は1万人にも達した。明治維新後東京学習院、京都、長崎にも伝えられ現在も行われている。手繰游を基本とし、立游を特徴とする。足撃、手繰游、早抜游、立游、潜游、浮身、御前游、抜手游、浮游、水書、甲冑御前游、水剣、水銃、水弓などがある。
写真:小堀流踏水術の様子1
写真:小堀流踏水術の様子2