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県指定 有形文化財 
美術工芸品 考古資料
 曽畑遺跡出土植物質資料  
渡鹿3丁目(県文化財資室)
 曽畑遺跡出土植物質資料は、宇土市花園町にある縄文時代前期(約6,500年前)を中心とする曽畑遺跡から出土したものである。
 これらの出土品で最も特徴的なことは、縄文時代の植物質の資料が、腐らずに残っていたことで、これは、遺物が空気と全く触れることがなかったためである。そのため、縄文時代のヒョウタンや木の葉等が、青々とた状態で発見された。
 縄文時代に利用されたことが分かるヒョウタンは、国内でも例が少なく、とても貴重なものである。その他、植物のツルでつくられた編み物は、ドングリを貯蔵していた穴の中から20点が発見された。ヒョウタンと同様、植物質の資料がそのままで見つかる事は、非常に珍しいことである。
ヒョウタン

ヒョウタン


網代

網代
写真提供:熊本県教育委員会