市長室だより
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| 7月1日、節水社会実験開始式での節水ステーションの除幕風景 |
“一人ひとり”が“できること”から
熊本の夏は暑さに加えて湿度が高く、実際の温度より余計に暑く感じられます。
そこで、現在市役所では少ないエネルギーで効率よく業務を行えるように、庁舎内の空調設備の温度を28度に設定するとともに、上着やネクタイを着用しない軽装で業務にあたっています。
このような取り組みは、環境省が“クール ビズ”と銘打って全国的に展開していますが、これは世界的に深刻な問題となっている地球温暖化の対策として、今年2月に発効された京都議定書のCO2削減目標を達成するための取り組みの一つでもあります。
“環境保全”ということでは、7月に“私たち市民はどこまで節水できるか”をテーマに節水社会実験を行いました。本市の貴重な財産である地下水を保全するためには、白川中流域の水田によるたん水事業や地下水かん養林の造成といった地下水のかん養量を増加させる取り組みとともに、地下水使用量の削減が必要です。そして、この使用量削減については市民の皆さんに日常生活の中で心がけていただくことが大変重要です。
今回の節水社会実験は、“熊本市節水推進パートナーシップ会議”という市民の皆さんを主体にした会議からの提案を基に実施したもので、まさに“市民の、市民による、市民のための”活動でした。
清冽(れつ)な地下水や豊かな緑に代表される恵まれた自然環境は、本市の宝です。このすばらしい環境を守り未来へ引き継いでいくためには、以前の「ふたバイバイキャンペーン」や、今回の「節水社会実験」などのように、まずは、“一人ひとりが日常生活の中で、できることからはじめる”ことが最も大切だと思います。
今後ともふるさと熊本と地球の未来のために、環境問題を自らの問題として考え、日常生活の中で環境を守るための行動を皆さんとともに起こしてまいりましょう。
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